はじめてヒルクライムをしたのは、恥ずかしながら、
クロスバイクであった。俄クライマーで、なんでもいいから
のぼってやれみたいな。
機材も、ギヤ比も関係なかった。
そこそこやりだすと、ウエアも、機材も、
恥ずかしくない程度に揃えだした。
それが、前に乗っていたアルミの時代。
タイムが気になりだすと、
あらゆる機材、計測器、フィジカル、果てはメンタルまで
追い求めるようになる。←今、ここ。
当然、貧脚の私は、何を差し置いても機材にたよるのが
第一で、疲れないパワーが売りのオルトレにした。
同じカーボンでも30%増しで、
体のパワーが落ちないフレーム。
アルミから乗り換えてパフォーマンスが急激に進化した。
最近、特に感じるのは、
オルトレ自体の性能こそが、乗り手をさらに上のレベルに
持っていってくれる気がするんである。
昨日の朝練の後だって、腹筋バキバキだし。
オルトレというのは、
何よりもヒルクライムを楽しく私たちを魅了し、満足感を与えてくれる。
ただし、進化するには、スキルが重要だ。
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