オレらの時代は、あしたのジョーや巨人の星の世代なので、とにかく、何かあれば、「頑張ります」と言って生きてきた。
酷い時には、「24時間戦えますか?」と問われ、働き方改革など、聞いて呆れる。
だけど、「頑張る」というのは、自分だけの力が自分の内に向かい続けるので嫌だ。
やみくもにがむしゃらに根性あるのみ、体力勝負といった浪花節的なノリで、がんばったと言って安心している感はないか。
みていると、比較的若いローディたちは、普通にパワーメーター等を使いこなして戦略的に自分なりの練習スタイルを独創し練習に励んでいる。そして結果を出している。
スポ根世代の我々は、
がんばったか?
がんばれ!
がんばる。
がんばった。
がんばったのに。
と相変わらず言い続けている。
さて非科学性なものはやめようじゃないか!
パワーメーターの導入が一気に加速しそうな気配だ。