一人暮らしの長女が
久しぶりに
帰ってくるというので
何か旨いものでも食わせて
あげようと思い立ち
チラシ寿司を振舞った。
振舞ったというほどの具材は
入ってないけどね。
料理のいいところは
素材を組み立てて、味がうまく
決まると必ず
「美味しい」
という反応があることだ。
もちろん
その反対だってあるけどね。
それはそれでまたいいのだ。
次は納得いかせるぞって思えるから。
愚痴るわけではないけど、
同じ素材の組み立てでも
自転車の組み立てと比べると
やり甲斐という点では
料理の方に軍配が上がる。
ちょっと嫉妬しちゃうのよ。
でも、想いは一緒なんだな。
何でもない日に、
チラシ寿司を作るように
日々、自転車を組み立てる。
オレだけじゃないよ。
日本中の、いや世界中の
個人の自転車屋のオヤジは
皆んなそうさ。
苦虫を噛み潰したような
愛想のないオヤジだってね。
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