外を走らないでローラーばかりやっていると
ろくなことを考えない。
さて、ヒルクライムの喜びってなんだろう。
ヒルクライムって基本的にひとり。
「坂にのぼる人」と「のぼらない人」しか存在しない。
単独で、坂とむきあって、ライフスタイルも変化していく。
摂る食事にも気を使って、装備にもこだわって。
やらない人には決して理解できないというね。
のぼる人は、どんどん速くなって、きつい坂でも
簡単にこなせるようになると、ものすごく嬉しい。
坂は、頂上まで、延々と続くから、ペダリング効率を
考えてどれだけのパワーが引き出せるか。
そういうことがとても難しいんだけど、楽しいんだ。
坂はいろいろで、斜度、長さによって乗り方をかえなければ
ならない。道は変化しないけど、自分の調子に併せて、
変えていくというのもおもしろい。
そんな感じで、ひとりきりで挑戦して、
ちょっときつくて、
そのきついなかにある喜びを自分だけが知っている。
これが、ヒルクライムの喜びなんだとおもう。
知らない人からみたら、坂バカなんだよね。
文字にしてみたら、よくわかったよ。
こういうのは、考えない方がいいね。理屈じゃないんだ。
やらないとね、わからない。
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