常連のおやぢクライマーたちは、ギヤを交換するだの
タイヤはあれにするだのと涙ぐましい機材ドーピングを
するのが恒例であった。
そんなことするくらいなら、
晩酌の一本でも減らせやと
思っても言わなかった。嘘、言ってしまった。
どんなにホビーライダーだとしても
タイムを競うのがヒルクライムレースだからだ。
おやぢでも負けられない相手はいる。
そのための機材選び含めてのスポーツなのである。
が、コロナによって少し変わってしまった気がするのは
私だけだろうか?
大会が開催されて、参加できるだけで幸せ。
走れることに感謝。
もうタイムはどっちでもいい。
というような負けてもいい雰囲気に支配されている気がする。
私だけかな、そう感じるのは。
別にそれが悪いと言ってるわけじゃない。
ただ、なんとなく
そういうおやぢたちの情熱が失われてきたのが悲しい。
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