Bianchi屋@cycleshinseki店長のきのう、きょう、あした

サイクルショップしんせき店長ブログ

ジャンピン・ジャック・フラッシュは、オレのテーマ曲。

f:id:hiroshi-enzo:20181127082941j:plain

プジョーの自転車の歴史に幕が降ろされたのが2004年くらいだったから、

14年くらいまえに販売したものだったかな。当時は、物凄く拘っていて、前に取り付けるカゴも、これじゃなくちゃダメ見たいに言っていたな。そんな昔のお客様から、手続き上車体シリアルナンバーが知りたい旨の問い合わせがあったんです、ダメ元で。

とうに書類の法定保管期限は切れているからね。

そこは、ちっさい自転車屋、倉庫をひっくり返すとちゃんと出てきて無事解決。 ご丁寧に、お礼のメールまで、いただきました。

メールより抜粋 勝手に。

>購入当時、もう最後のプジョーの自転車で、

>可愛くカスタマイズもしてもらい、

>自慢の自転車です。

>タイヤ交換してもらった、近くの自転車屋さんでも、

>最近のものに比べ、ボディがしっかりしている、と

>ほめてもらいました。

>屋外に置いているため、

>錆びは、かなりひどいのですが、

>少しずつ磨きをかけていこうと思います。

>これからも大切に乗ります。

>ありがとうございました。

 

実はこの方、北九州にお住まいです。ホームページで熱く(暑苦しく)語っていた私に共感してくれてオーダーしていただいたんだっけな。で、そのころのデータを引っ張りだしてきて、いろいろ懐かしんでみた。 当時の手打ちHTMLで作っていたホームページをみると恥ずかしい。 おいおい肩に力入りすぎてないかって言ってやりたい。

f:id:hiroshi-enzo:20181127083014p:plain

だけど、

自転車を通じて、生活と心を豊かにしたいというポリシーは変わらず続けてきた。少し年齢を重ねてしまったせいで、前のめりなことは言い出さなくなったが、楽しみながら、永くお使いいただきたいと思っている。

ただの小さな街の自転車屋だからこそ、

ひとりひとりのお客様に対してできることがあると考えている。

理想はミックジャガーだ。

70過ぎてもステージに立ってケツ振ってシャウトしていやがる。

これからだ。