子供車の自由 ジオスジュニア車

　私が記憶している限り、先代は、子供車を組み立てている時が
一番、気を遣っていたような気がする。
話しかけるなオーラ満載の顔で、丁寧に組んでいたと思う。
そのくせ、子供に話しかけられると、途端に破顔して
なにか、かまっていたな。
自転車屋に限らず、なんとか屋とつく商いをやっていた
人たちには、そんな人が多かった。
このお客さんに、こうしてあげたいという
気持ちが、作ったものに表れる。
現場に立って、道具を持って、ものをつくる人として、
競い合っていく。
そういう始めた頃の、あの熱量って
子供車に触れるたびに蘇ってくるんですよ。
あ、こういうの乗らせてあげてください。
子供って自由ですから。

最近の親御さんは、すぐ泥除けだのカゴだの言うけれどガキの自転車にそんなもんはいらない。これを河川敷にでも持って行って走らせれば、自由に道をこねくり回し疲れるまで日がな一日走りまわっている。それでいいだろう。#そういうタイプの#ジュニア車#なんです#子供自転車#gios#20インチ#genova#ジオス#giosblue#cycleshinseki #高崎

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