コロナで、新車発表会とかは無くなってしまい、メーカーから求められるのは数字だけで
webでいくら見せられても、実感がわかない。
ましてや、納期も不明確で、お客様に対して
まるで説得力がない。
２０２２モデルの整理をしながら、
少し、昔のことを思い出していた。
ビアンキが、こんなに有名になる前、
新車発表会は、楽しみであった。
地方のビアンキを売りたい販売店が
一堂に会し、会場前は、少しでも早く見たい
気持ちでいっぱいの同業者が行列していた。
デザイン担当の営業は、ひっきりなしに
くる我々に対して、熱っぽく、今年の売りは、
これなんだと説明していた。
その熱量は、会場がムンムンするほどだった。
作る側も、それを売る側も毎年、一生懸命だった。
ビアンキを、チェレステをね。
今では、当たり前に存在しているビアンキだけど、
この業界に入ったとき、一部のマニアしか知らない
ビアンキを
店の中を全部、ビアンキのチェレステにしてやろう
という志は、いまでも忘れていない。
あの当時のメンバーは、みんないなくなってしまったけれど
まだまだ、ビアンキを続けていられるのは、
あの当時の、皆さんとの出会いがあったからだと思っています。
決して昔を懐かしんでいるわけではありません。
あの時代があったからこそ、いまでもやれている。
たかがビアンキ、されどビアンキ。
2022モデルがんばります。
【Bianchi.Birdy.Gios.etc自転車屋サイクルショップしんせき】
群馬県高崎市高関町315-6
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定休日/毎週水曜日
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