Bianchi屋@cycleshinseki店長のきのう、きょう、あした

サイクルショップしんせき店長ブログ

それでいいんじゃないか。

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   最近は、廻らない寿司屋に行くのがマイブーム。
思い立ったらすぐ行ける。
町に佇む「町鮨」はローカルの宝物。こういうのが、
今は、いいらしい。
で、そうはいっても、いちげんさんなので、
カウンターにおとなしく座って、様子をみていたのだが、
常連らしきお客さんと話している大将は、
人の良さそうな優しいおじさんである。
が、
注文が入るや否や、調理場の空気が、ピリッとして、
職人を絵に描いたような頑固オヤジになっていた。
調子をとりながら、一定のリズムで、握っている。
この大将は、たぶん、経営者でもあるので、
いろんなことを考えなくちゃならないだろう。
でも、調理場に立っている大将は、
カウンターに座っているお客に、
いかに旨い鮨を喰わすことしか考えていないんじゃないか。
一意専心、旨い鮨を喰わすそれだけだと思う。
そうか、
それだけでいいのだ。と最後のガリを食べながら思ったんである。

日常の作業から、体に染み込ませることでしか伝えられないものがある。

街の自転車屋がやってきた技術と心
それを変わらないで組み立て続ける。

それでいいんじゃないか。

Bianchi.Birdy.Gios.etc自転車屋サイクルショップしんせき】
群馬県高崎市高関町315-6
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