ヒルクライムのトップレベルの選手は、皆、ガリガリで、薄っぺらな感じで、ああなればいいんだなと、おじさんは思うわけです。 つまり痩せればいい。単細胞ですね。 中高年にとっては、その効果絶大。だって、痩せれば、毎年の健康診断で引っかかってる項目が、ほぼ、クリアできるんですから。 そういった目的というか動機もあって、ローラーはじめたわけです。ついでに、食制限もすれば、さらにと思い、私の場合、
朝は、食パン１枚、ヨーグルト１こ。
ごはんは、もちむぎを混ぜて150g厳守。
間食なし。 炭酸水２本。 晩酌、週末のみ。
ローラー毎日、３０分。 これを３ヶ月、続けたら、開始当初６３kgだったのが、５７kgに。 体脂肪は、11%。 血圧は、薬のむ一歩手前だったのが、120台をキープ。 という具合に、すっかり体型は、スリムになり、いや、ご近所さんに、きっと病気よねと疑われるほど、痩せたんでした。 ライザップくらいの効果は、あるな。腹、凹んだし。 しかし、 ヒルクライムに関して言うと、３ヶ月超えるちょい手前までは、これが自分なのかと思うほど、絶好調だったんですけど、超えたあたりから、ローラーをやればやるほど、疲れていくというか、消耗していくというか、実戦すると、後半必ずハンガーノック状態で失速するという状態に陥りました。 全く、考えてなかったのですが、 人間、痩せる時は脂肪だけでなく、やり続けると筋肉も一緒に堕ちていくんですね。 やみくもに、ローラーをやってはいけないんですね。 筋量を減らさないように、食べないといけない。 ホビーレーサーとはいえ、補給は大事という意味が、よくわかりました。 ローラーやって痩せても筋力が残らなかったら意味ないですよね。
Cycleshinseki
